タグ: 解剖学

脳の解剖と機能について紹介します。

脳画像の診方 圧迫初見の評価

脳の圧迫 人間の脳は頭蓋骨に包まれており、脳の周囲には脳脊髄液が満たされています。 頭蓋内圧は頭蓋骨内部の圧のことで、脳や脳脊髄液を含みますが、脳にはこの頭蓋内圧の自動調節能があります。 頭蓋骨内部の圧=頭蓋内圧で表され…
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人類の進化に伴う脳機能の発達

過去から現在への脳の進化   今から約5億4千年前に登場した魚類は脊椎に添って脊髄神経が走行し脳に至る。 脳幹と間脳の先に大脳辺縁系がついた構造をしていた。 魚類の脳の中心は脳幹と間脳であり、呼吸・摂食行動など…
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足部・足関節 機能解剖とバイオメカニクス

足関節の機能解剖 関節形状と運動軸 距腿関節 脛骨の下関節面・内果関節面、腓骨の外果関節面、距骨の内果・外果関節面・上関節面から構成されます。   距腿関節運動軸の傾斜は距骨滑車の曲率半径の比の影響を受けます。…
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肩関節 肩上方の痛み

肩上方の痛み 肩上方に加わる力学的ストレス 伸長ストレス 上肢を下垂している場合、肩関節には常に伸長ストレスが加わっています。 肩関節の内転運動では、肩甲上腕関節の上腕骨頭は下方に転がり、上方へ滑ります。そのため上腕骨頭…
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胸腰部の構造と機能

胸腰部の関節 胸腰部の脊柱は、隣接する椎骨の下関節突起と上関節突起で形成される椎間関節と椎間板を含む椎体関の関節で連結されています。 椎間関節:解剖学的関節(滑膜関節)で関節軟骨(硝子軟骨)や滑膜・関節包を持つ。 椎体間…
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脳画像を診る 延髄を同定する。

延髄を同定する。 延髄は内側に外側皮質脊髄路が交差する錐体、触覚、深部感覚の伝導路である内側毛帯、舌下神経、内側縱束が存在します。 錐体の外側部には下オリーブ核があり、その後方には温痛覚の伝導路である外側脊髄視床路、粗大…
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脳画像を診る 橋を同定する。

橋の同定 橋は前部の底部と後部の被蓋部に分けられます。 底部には錐体路、橋核、横橋線維が、被蓋部には脳幹網様体、脳神経核、体性感覚の伝導路(内側毛帯)、内側縱束が存在します。 三叉神経は橋の中央部、外転神経核、顔面神経核…
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脳画像の同定 

脳画像読影のコツ 脳画像において脳部位を同定するためには,画像の中で何がどのように表現されているのかを知ることが重要です。 脳は立体である 脳は三次元の立体構造である。三次元の構造を二次元の画像で表現する際には「立体の断…
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脳画像を診る 中脳編

中脳の機能解剖 中脳は大脳脚と後部の中脳蓋、その間の中脳被蓋の3つに区別できます。 大脳脚では中1/3を錐体路、内側・外側を前頭橋路が通過します。 中脳被蓋では大脳脚の後部に黒質、その後方に赤核が存在します。 また覚醒に…
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脳画像を診る 視床を同定する。

視床の同定 視床は内包後脚のこう内側に同定することができます。 視床はさまざまな核により構成されており、それぞれの核は異なる領域と連絡しており非常に重要な核となります。     今回参考にした文献、書…
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