タグ: 脳画像の診方

脳の解剖と機能について紹介します。

脳画像の診方①

脳画像読影のための基礎 脳画像の種類 脳画像診断に用いられるものには主にCTとMRIがあります。 CTもMRIも白黒の絵のようなもので集めた情報をもとにコンピューターが記載した絵なんです。 その中でもMRIは撮影方法によ…
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脳画像を診る 延髄を同定する。

延髄を同定する。 延髄は内側に外側皮質脊髄路が交差する錐体、触覚、深部感覚の伝導路である内側毛帯、舌下神経、内側縱束が存在します。 錐体の外側部には下オリーブ核があり、その後方には温痛覚の伝導路である外側脊髄視床路、粗大…
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脳画像を診る 橋を同定する。

橋の同定 橋は前部の底部と後部の被蓋部に分けられます。 底部には錐体路、橋核、横橋線維が、被蓋部には脳幹網様体、脳神経核、体性感覚の伝導路(内側毛帯)、内側縱束が存在します。 三叉神経は橋の中央部、外転神経核、顔面神経核…
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脳画像の同定 

脳画像読影のコツ 脳画像において脳部位を同定するためには,画像の中で何がどのように表現されているのかを知ることが重要です。 脳は立体である 脳は三次元の立体構造である。三次元の構造を二次元の画像で表現する際には「立体の断…
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脳画像を診る 中脳編

中脳の機能解剖 中脳は大脳脚と後部の中脳蓋、その間の中脳被蓋の3つに区別できます。 大脳脚では中1/3を錐体路、内側・外側を前頭橋路が通過します。 中脳被蓋では大脳脚の後部に黒質、その後方に赤核が存在します。 また覚醒に…
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脳画像を診る 小脳を同定する。

小脳の機能解剖 小脳は発生学的に古い領域から、古小脳、旧小脳、新小脳に区分されます。 これらは前庭神経核、脊髄、橋核からの入力を受けるため、前庭小脳、脊髄小脳、皮質小脳と呼ばれます。 解剖学や機能について詳しく知りたい方…
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脳画像を診る 基底核、内包の同定

基底核の同定 尾状核の同定 尾状核は前方から頭部、体部、尾部に分けられます。 尾状核頭部は側脳室前角に、尾状核体部は側脳室体部に、尾状核尾部は側脳室下角に接しています。       &nbs…
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脳画像を診る 側頭葉を同定する。

側頭葉の同定 側頭葉は4つの脳回に区別することができます。   側脳室下角レベルでの側頭葉の脳回の同定では、外側の前方に上側頭回、その後方に中側頭回を同定し、後端に下側頭回を同定します。   内側は前…
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脳画像を診る 頭頂葉編

頭頂葉を同定する 頭頂葉は丁の字型の溝(中心後溝)とその後方から出る頭頂間溝によって、中心後回・上頭頂小葉・下頭頂小葉の3つに分けられます。   縁上回と角回 下頭頂小葉は前方に縁上回、後方に角回が位置します。…
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脳画像を診る 前頭葉の脳回を同定する

前頭葉の脳回を同定する 前頭葉を同定するには側脳室よりも上のレベル〜中脳のレベルまでの脳画像を参照する必要があります。 上・中・下前頭回は脳画像上では内側から外側へ向かって配列されているので、内側から順に同定していきます…
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