大脳小脳 大脳小脳は両側の小脳半球から成り立っています。 発生学的に最も新しい部分であり、小脳の最も大きい部分を占めています。 ここは直立歩行の能力が備わるに従って出現してきます。 神経経路 …
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小脳の機能解剖 小脳は発生学的に古い領域から、古小脳、旧小脳、新小脳に区分されます。 これらは前庭神経核、脊髄、橋核からの入力を受けるため、前庭小脳、脊髄小脳、皮質小脳と呼ばれます。 解剖学や機能について詳しく知りたい方…
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運動の内部モデル 内部モデル:外界の仕組みを脳の内部で模倣・シュミレーションする神経機構である。 人や動物は、複雑な筋骨格系で構成される身体を、速く正確に制御することができます。 これは、脳の機能として、運動司令と身体の…
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運動系(下行性伝導路) 上記に示した図では、皮質脊髄路、皮質網様体脊髄路、皮質橋路を示しています。 皮質脊髄路は、外側皮質脊髄路と前皮質脊髄路に大別されます。 外側皮質脊髄路 経路:運動野から起始した線維が…
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脳幹とは 脳幹は中脳、橋、延髄によって構成される部分で、上方には大脳が、後方には小脳が、下方には脊髄が位置しています。 脳幹はこれらと神経繊維を介して連絡し、運動機能や認知機能、摂食・コミュニケーションなど幅広い機能に関…
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脊髄小脳 別名旧小脳とも呼ばれます。 ここは小脳の虫部前葉と虫部垂、錐体、傍片葉からなります。 機能 脊髄小脳は立位保持や歩行において、筋緊張をコントロールしたり、拮抗筋の活動を調整したりしています。 ここ…
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