肩甲胸郭関節 肩甲胸郭関節は肩甲骨と肋骨で構成される関節です。 正常の肩関節の挙上運動は180°の可動域を持っていますが、この運動には肩甲胸郭関節の運動が非常に重要となります。 肩甲胸郭関節の機能 肩甲帯の固定 肩関節の…
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肩関節上方の痛み 検査結果からの解釈 https://brain-image.com/肩関節 肩関節上方の痛み/ 上の記事で述べた検査結果からは以下の4つが考えられます。 ①腱板構成筋の筋力低下 棘上筋・棘下筋自体に損傷…
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肩上方の痛み 肩上方に加わる力学的ストレス 伸長ストレス 上肢を下垂している場合、肩関節には常に伸長ストレスが加わっています。 肩関節の内転運動では、肩甲上腕関節の上腕骨頭は下方に転がり、上方へ滑ります。そのため上腕骨頭…
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筋の付着部 大結節にはSuperior facet、Middle facet、Interior facet、と呼ばれる面があります。 ここは、棘上筋、棘下筋、小円筋の付着部位となっています。 棘上筋の筋腹は、筋前縁にある…
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延髄を同定する。 延髄は内側に外側皮質脊髄路が交差する錐体、触覚、深部感覚の伝導路である内側毛帯、舌下神経、内側縱束が存在します。 錐体の外側部には下オリーブ核があり、その後方には温痛覚の伝導路である外側脊髄視床路、粗大…
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橋の同定 橋は前部の底部と後部の被蓋部に分けられます。 底部には錐体路、橋核、横橋線維が、被蓋部には脳幹網様体、脳神経核、体性感覚の伝導路(内側毛帯)、内側縱束が存在します。 三叉神経は橋の中央部、外転神経核、顔面神経核…
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