脳幹を極める! 延髄編 局所解剖と構造

脳の解剖と機能について紹介します。

脳幹を極める! 延髄編 局所解剖と構造

脳幹

脳幹は中脳、橋、延髄によって構成される部分で脳の中で最も尾側に位置しています。

ここは発生学的に最も古い部分で、12個ある脳神経の内、10個が脳幹から出ており、頭部と頚部の器官を支配しています。

構造

外部構造

脳幹は先にも述べた通り、3つの部分から成り立っています。

  • 延髄
  • 中脳

延髄

大後頭孔の高さで第1頸神経から頭側へ端までの2.5〜3cmの部分に存在しています。

背側面

傍正中に薄束核結節を平な隆起として認め、その外側には薄状束核結節を同じ様な隆起として認めます。

これらはそれぞれ、薄束核、薄束状核を含んでいるためこう呼ばれます。

この部分で後索線維は視床へと向かう2次ニューロンへと連絡しています。(内側縦束)

第4脳室底の外側端は上により境されます。

延髄の頭側の境中小脳脚の尾側端によって区切られるラインに相当し、菱形窩は第4脳室髄条により、頭側と尾側に分けられます。菱形窩の尾側には多くの隆起が認められ、これらはそこに含まれる脳神経に因んで名付けられています。

服側面および外側面

延髄の腹側には錐体が認められ、ここはそこを走る錐体路の神経繊維群により構成されており、ここで錐体交差も認められます。

錐体の外側にはさらに高い隆起が認められ、これはオリーブ(下オリーブ核)によって構成されます。

舌下神経錐体とオリーブの間で前外側溝より出ており、舌下神経核は眼球運動に関する脳神経核と同様に脳幹の内側(基底板)に位置しています。

オリーブの背側には副神経核、前庭神経、舌咽神経が縦に一列に並んでいます。これらの神経の出口部分と後外側溝の間には灰白結節があり、ここには三叉神経脊髄路核後脊髄小脳路も認められ、これらは下小脳脚を経て小脳へ向かいます。

 

今回参考にした文献、書籍は以下の通りです。

これらは私がすごく愛用しているもので、絵もこれらのものを参考にさせていただいて書いています。ぜひ購入して一緒に勉強していきましょう!

 

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